篠田 節子

定価: ¥ 630
販売価格: ¥ 630
人気ランキング: 221924位
おすすめ度:

発売日: 2006-11
発売元: 文藝春秋
発送可能時期: 在庫あり。
今日はコンタクト・ゾーン〈下〉 (文春文庫)についてご紹介します。このコンタクト・ゾーン〈下〉 (文春文庫)を読み終えた時に思ったことは「あ~、なんでもっと早くにこの本と出合わなかったの~~~!?」って感じでした。
それぐらい読みやすく、理解しやすく、そしてまとめられていると思います。初心者の方なら、とりあえずこのコンタクト・ゾーン〈下〉 (文春文庫)さえ読んでみれば、この世界のことが十分に分かることでしょう。
それぐらいにオススメできます。読みやすくまとめられているという事は、何度も読み返す時に苦痛にならないし、辞書的な感じでもお使いいただけますよね。
さすが!
力のある著者ですが、まず作品のアイデアに驚きました。
内容も楽しみました。が、下巻では少し飽きてしまい上巻ほど夢中になれませんでした。
正直、もう少し短くてもいいのでは、と思ってしまいました。
バカンス先でのスリル
バカンス先で内乱に巻き込まれる30代後半女性3人の話です。
物語の最初は、「何だこいつら!」と言う感じだった3人も、物語の後半には「がんばれ!」と応援したくなった。
同じ作者だから当たり前ですが、「女たちのジハード」と似た小説です。
ただ、戦闘シーンの描写に臨場感が足り無いと思います。
フィクションなのに何もかもがリアルでした
普段は全く無関心な分野であろうアジアの地域紛争や民族問題、イスラム原理主義などが物語りを通して身近な問題として実感できる作品でした。またその舞台の中で、三人の主人公が生き延びる為にそれぞれの性格の持ち味を発揮しながら逞しく生き抜いていく様は圧巻でした。
何より地域紛争の場面はリアルで、今もなお世界のどこかで起きている内紛やテロの恐ろしさを今までとは違う視点で感じる事ができました。
相当の下調べの元に完成した作品だと読み終わった後に実感します。
近隣の諸外国について、過去の日本について、日本における女性という立場において、いろんな視点を新たに発見できる作品でした。
